ココスクロッシング'96の打ち上げパーティーでは、お世話になりました。その後、いかがお過ごしですか?
はじめてのオープンウォーター大会への参加だった私は、目標だった完泳を達成して、おまけに仲の良いスイム仲間(ただの水泳オタクの集団?)と楽しい夜を過ごせて、帰国してからもにやけた顔が元に戻りません。
・・・とは言うものの、仕事に戻れば、現実の世界。夢のような海のレースとのギャップには少々閉口。でも皆さんも同じように頑張っているのだからと、この出会いを励みにしています。私自身、学生時代の友人達と、趣味の会報を何度か発行したことがあるのですが、長く続きませんでした。パーティーの時、見せてもらった水泳情報新聞、藤原さんのスイムへの情熱の深さを考えると、いつもダラダラ練習している自分がちょっと恥ずかしくなります。
ただ、私のまわりにも、情報さえあれば、大会に参加したいと思っているマスターズ仲間が結構います。普段はその仲間達に囲まれて楽しく練習に励んでいるわけです。 来年もなんとかスケジュールをあわせて、みんなとココスに行きたいと、今から心待ちにして、スケジュールを気にしている私です。泳ぐ前は、あんなに遠いと思っていた3.5kmが、また、泳ぎたくてたまらないのです。プールの大会だけではこれからのスイム人生とても我慢できそうにありません。
ココスでは1時間半もかけて泳いでいた私は、記録で考えたら、落第生。でも、ゴールが見えてから、陸にあがるのがもったいなくて、魚に手を振って、「また来るぜ」なんて気取ったりしてました。こんなスイマーですが、ぜひ藤原さんの情報新聞を購読したく思っています。私の地元の仲間達にもその情報を分けてあげたいのです。よろしくお願いします。
ひとつの大会、ひとつの出会い、・・・こんなにすばらしいこの機会を、知らなかったということで逃してしまうのは、実にもったいないことですから。
楽しい思い出をありがとうございました。絶対、また海で逢いましょう。
Copyright(C)1996 IWASE Toshihiro