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新島オープンウォーターに参加

1998年7月 岩手県 田淵さんより電子メールで投稿
埼玉出身,現在岩手在住の28歳の男です.突然メールしましたがこのページ(ホームページ)を見つけ,大変嬉しく思っております.
中学時代に水泳部に所属し,それ以来なんとなーく泳ぎつづけていました.その時の同級生と「なにか俺達でも参加できるような大会はないかなー」と考えてみつけたのがオープンウォータースイミングでした.トライアスロンではなく,泳ぐだけの大会を探しました.見つけたのが東京アイランドシリーズ「新島オープンウォーター」でした.今から2年前です.
早速エントリーし,友人と2人でいってきました.初めて泳ぐ海,というのは新鮮でした.
昨年は体調不良で参加できず,(友人は1,5キロで6位)残念でしたが,今年は張り切っていってまいりました.2年前は台風が接近しており波のアップダウンに船酔い?気味でしたが今年はパンフレットのとおりの青い空,青い海でした.ゆったりと時間のながれる雰囲気です.
レース前はさすがに緊張しました.何しろ全くと言って良いほど練習していませんでしたし,真っ黒に日焼けした逆3角形の選手達にたじたじでした.私は1,5キロの部(3キロ,5キロとある.)に出場し,26分かかりました.レース後は地元のおばちゃんがたたき汁をごちそうしてくれます.
「つかれたろう?もっと食べて!」とってもアットホームな雰囲気です.全部で60人ぐらいの参加だったと思います.
最高に楽しかったです.レースそのものも楽しいのですが,本大会のオフィシャルツアーというのもまた良いのです.
前日の23:30に東京湾の夜景を見ながら出港.寝ているうちに新島に着きます.
そして港で待っていると民宿の方が迎えに来てくれます.宿で少し休み,お昼には会場へ.歩いてすぐです.
レース後は露天風呂へ.海が一望できるすばらしいものです.が,混んでいます.夜はひたすらビール.
翌日は9時半頃までに港へ行き,レース結果のプリントをもらいます.がっかりする.そして乗船.7時間近くかけて東京へ.デッキでビール.痛いほど日に焼けました.今年は次の日がたまたま海の日でゆっくりすることができました.
この,オープンウォーターというものを私は趣味にしていきたいのですが, まだ世間一般に浸透してませんよね?新島に行った時も,記念に「オープンウォーター」と書かれたグッズはすべて買って帰ろうとおもったのに,ひとつもありませんでした.あるのは同じ東京アイランドシリーズの「トライアスロン」の文字のはいったものばかり.がっかりでした.(私は何事も形から入りたいタイプなのでグッズはすごく欲しくなる)
しかし,他の選手の中に,「ATAMI」と「オープンウォーター」と書かれたTシャツを着た人がいるじゃありませんか.それが私の物欲を強く刺激し,大会名を知るべくして,このページにたどり着くことが出来ました.ブックマークしました.これからも頑張ってください.
Copyright(C)1998, TABUCHI Ken.

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